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1、昭和44年(1969)年初頭に発売された新製品である。 2、テレビCMを打ったか、テレビ番組等でなんらかの紹介をされたらしい。 3、藤田屋商店は「フジタヤ」というカタカナ表記をすることもある。(ネット検索にはヒットせず) 4、「意匠並に新案提出中外数件」とあり、意匠権に多くの配慮をしている。 5、組見本には人形14個・台座1個、人形8個・台座1個の、計人形20個・台座2個が写っている。 6、個数はわからないが、写真から少なくとも人形10個・台紙2個が平たい箱に入っていたと思われる。 7、価格は100円であった。箱は紙製であるように見える。 8、色は5色あった。 |
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1、昭和44年(1969)年8月に発売された新製品である。 2、教育玩具として発売された。玩具店や児童館などの教育施設ヘの販売を視野に入れていたと考えられる。 3、改良型と明記されている。 4、タイトルには「モーレツ」の文字は略され、丸いメーカーロゴと思われるものが書かれている。 5、組見本には人形6〜8個・台座1〜2個の組み合わせで5種類の組方が書かれている。 6、個数はわからないが、写真から少なくとも人形20個・台紙2個が平たい箱に入っていたと思われる。 7、価格は100円であった。プラスチック容器に入っていた。 8、色は6色になった。 |
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明治製菓からピコタンが発売された1974〜1975年より遡ること5年。昭和44年(1969)には既に人間型ブロックのブロックボーイが発売されている。同年中に同じ形でピンキーブロックが出ている。これらは販売価格は100円と高目で、玩具店の業界紙に紹介されていることからも、玩具店で販売されたものであった。 ピンキーブロックは、ビニール袋入りの廉価版があった。これは、ピエロ型ブロックが駄菓子屋でも売られるようになったことを示す。その後、ブロックマン・人形ブロック等の「ブロック」の名を冠した玩具が駄菓子屋で売られ、2パーツ化されたピコタン型のポーズブロックの系列のものは長く作られた可能性が高い。 |