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100円ショップの驚異!
カラフル仲良しパズル
けた外れの大ロット生産と均一価格で急速に増加した「100円ショップ」.。
「こんなものまで?!」という驚きが絶えない、貧乏人には持ってこいのお買い物スポットである。
5階建て、6階建ての広い店内を1時間もかけて見て周り、いろいろ選んでも1000円以下の出費で済む。
「まさかアレはないだろうなぁ」、「さすがにソレは置いてないだろう」と思うものが、結構並んでいてたのしめる。
で、玩具売り場で、「まさかピコタンのパチモンはないだろうなぁ」と思って、
駄目元で見てみたら・・・。
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なんと、あったのである!
「カラフル仲良しパズル」、当然100円!
タグに金具で留めた袋の中に、12個が4つづつ繋がれて入っている。
ピコタンと形状が若干違うが、頭と足をつなげられること、腕を組ませられることから、
オリジナルを或る程度参考にしたものと考えられる。
特徴的なのは足と手に突起があり、この部分をはめ込むことで前後に繋げられる。
タグからは、100円ショップチェーンのオリジナル商品らしい。
顔は男の子系3種、女の子系2種の5種類が見つかった。もっともそれはこの12個に限ったことなので、
他の顔がある可能性も高い。
カラーは5色であった。
大きさも形状も独特で、オリジナルのピコタンとは大きく違っている。
ジャボタンと安全トーイ、ロボくんブロックの拳の大きさが統一されていたが、これはそう言った配慮はなされていない。
ピコタンは腕の付け根から若干手を上げているように作ってあるので、横に繋げると輪になる。
しかし、この仲良しパズルは横に繋げることはできず、上下を交互に繋げると直線に組めて、
頭と足を繋げるとタイルのようにほとんど隙間無く組めるようになっている。
また、手足の突起を繋げると輪になるようになっている。
このためにピコタンの様にさまざまな個所を繋げることはできず、合体の自由度は低い。
しかし、腕の突起や、顔のデザイン、ぴったりとしたマウント感など、いかにも新しい技術で作られたものと言う感じがする。
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それにしても、当時純製ピコタンが数十円で2個。パチモンはオリジナルサイズが10数個で50円。
大型パチモンは、その値段がわかっていないが数百円はしたものと思われる。
この出来のいい大型のパチモンが1ダースも入っていて100円・・・。
いい世の中になったものである。(だから不況から抜け出せないとも言うが・・・。)
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なお、100円ショップには他にもタコチュウ遊びに使えるものが他に見つかりそうである。
ノック式ボールペンもあるだろうし、ビー玉も一袋20個以上入っていた。
また、ガーデニングコーナーにあった、「膝当て」は、畳の上で膝を突いてタコチュウ艦を作るときに
非常に有効であることが判明した。
1個100円なので両足分200円。サバイバルゲームの防具がいくらするのか知らないが、
使い捨て感覚で使えるのが非常にいい。
・・・こんな使い方をするのはウチだけだろうし、こんな使われ方をするとは考えてなかったろうと思うが。
タコチュウオフがある場合は、これを標準装備に指定したいと考えている。
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