附）ピコタン大図鑑
ピコタンは、昭和49年（１９７４年）に発売された（「明治製菓の歩み」に拠る）、明治製菓のストロベリー風味のチョコウエハースのオマケであった。同じデザインでも前期、後期の２種類のバリエーションが確認される。色は残存するものだけでも、前期１７種類・後期９種類が見つかっていて、前期のみの色、後期のみでしか見られない色があることから、他のパターンも存在する可能性が残されている。
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左側が後期、右側が前期のもので、前期の方が多少大きい。わきの下の突起が後期の方がしっかりしていて、引き締まった印象を与える。純正のものは左上から右斜め下にストライプがある。
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前期のカラーバリエーション |
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後期のカラーバリエーション |
前期・後期でそれぞれ色の構成が異なるが、濃い緑、水色、オレンジ、濃い黄色、赤が基本で、他の色は余り多く残っていない。前期の薄い色には微妙なカラーバリエーションが存在することがわかってきた。
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