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1、顔ありB型 | 2、顔ありC型 | 3、顔ありC-2型 | 4、顔ありD型 |
5、顔ありE型 | 6、顔無しC型 | 7、顔無しF型 | 8、顔無しG型 |
9、顔無しJ型 |
パチモンの動物ピコタンが「ミニ ブロック」、 赤いサルが「モンキーブロック」という商品であることがわかった。 |
1、顔ありB型 顔ありB型は6個見つかったが、青は光沢のある材質であった。この材質は「ピョコピョコ組立ブロック」の顔ありE型にも見られる。この2種類はどちらも突起面の模様が細かいドットになっている。E型はドットの他に3本の縦線がある。 3本の縦線は顔ありC型にも見られるが、B型は「人形ブロック」という名称で、C型は「人間ブロック」という名称で売られていた。ドットと3本線のデザインは、どれが先かは判らないがパッケージのデザインからどれも別のメーカーの製品であるように思われる。 パチモンピコタンの層の厚さを示す例と言うことができる。 顔ありB型は、「ズボン吊りブタ鼻」、「怪獣被り物」、「おじいさん」、「学生服」、「潜水服」の5種類があり、「ズボン吊りブタ鼻」は下半身の模様が省略されたものが見つかっていた。 今回、潜水服が2個見つかったが、腹部のベルトの表現が1本線のものが見つかった。そこで今まであるものと比較したところ、3つのどれもが違う型であることがわかった。
改めて種類ごとに比較した結果、ドットの分布や、顔の模様の線の太さ等から数種類の亜種があることがわかった。全数を調査していないので詳細は不明だがかなりのバリエーションがあると考えられる。 今回、光沢のある青の他に、赤も発見されたことにより、7色のカラーバリエーションが確認された。
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4、顔ありD型 胴体中央部から材料を注入したと思われる、腹部に模様のある顔ありD型は、10種類の顔と、7色が知られていたが、今回の入手品に白が見つかり、カラーバリエーションが8色に増えた。
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8、顔無しG型 寸胴なプロポーションが特長の顔無しG型は、当時は青が一個だけしかなく、正体不明のパチモンであったが、今回黄色が見つかった。このタイプは「ブロックマン」と言う名称でプラケース入りが見つかっている。 |
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