3-4、タコチュウ艦の砲撃力・防御力

タコチュウ艦は、搭載するタコチュウ(砲塔)の種類で砲撃力が違うものとする。砲撃力の違いは使用するボールペンによって表現する。ボールペンは、その威力によって7段階に区別する。単位時間あたりの発射弾数は特に規制はないが、手に握れる分量なので8〜10発となる。

※口径は砲の大小を表す目安。※有効射程は畳の目に沿って発射し、通常磁石(C鋼)で構成された艦首に有効な損害を与えうる距離を概算したもの。

等級

ボールペンの種類
青州軍の種類 赤州軍の種類
要塞砲等に用いる超強力砲。 . .
. (口径500タコミリ)
有効射程:約1500タコメートル
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特A
旗艦に搭載の強力砲。青軍に3門、赤軍に1門。 パチH型×3 パチI型×1
. (口径460タコミリ)
有効射程:約1200タコメートル
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戦艦用の大口径砲。青軍に3門。赤軍に4門。 パチJ型×3 パチJ型×4
. (口径400タコミリ)
有効射程:約1000タコメートル
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赤軍高速戦艦・青軍重巡用の中口径砲。 パチC型緑×5 パチH型×11
. (口径300タコミリ)
有効射程:約900タコメートル
パチC型副砲×3 .
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軽巡用の中口径砲。 パチC型×3 パチC型×7
. (口径200タコミリ)
有効射程:約600タコメートル
パチD型×2 パチD型×1
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パチE型×1

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駆逐艦用、各艦種の副砲用の小口径砲。 全ての純正 全ての純正
. (口径127タコミリ)
有効射程:約400タコメートル
パチA・B型 パチB・F・G型
. . 対艦バズーカ等 対艦バズーカ等
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機動歩兵の携帯火器用の小口径砲。 機動歩兵用銃器 機動歩兵用銃器
. (口径40タコミリ)
有効射程:約150タコメートル
砲艦の簡易砲塔 砲艦の簡易砲塔

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タコチュウ艦は、船体を構成する小型磁石によって防御力がちがってくる。強力な磁石は数が少ないので、主力艦たる戦艦に優先的に配分される。青軍の重巡洋艦は優秀な砲撃力とそれに見合う防御力を持たせることに成功したとして、強力な磁石を使うことが出来る。

※「タコmt」は磁束密度を表す目安。※被破壊距離はD鋼のバルジを着けたそれぞれの材質の船体にB級砲で射撃したとき破壊できる距離。

等級

磁石の種類
青州軍の種類 赤州軍の種類
X鋼 最近製造されるようになった強力な希土類永久磁石。 . .
. (磁束密度180タコmt)
被破壊距離:約800タコメートル
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1鋼
特A級の主砲搭載艦用の磁石。断面が平で大きい。 パチH型搭載艦 パチI型搭載艦
. (磁束密度160タコmt)
被破壊距離:約1000タコメートル
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特2鋼 特A級の主砲搭載艦用の磁石。断面が平で小さい。 パチJ型搭載艦 パチJ型搭載艦
. (磁束密度155タコmt)
被破壊距離:約1000タコメートル
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特3鋼 青軍巡洋艦の主砲周りに用いる、3つの突起がある磁石。 パチC型緑搭載艦 -
. (磁束密度145タコmt)
被破壊距離:約1200タコメートル
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A鋼 通常用いるフェライト永久磁石。 その他戦闘艦艇 その他戦闘艦艇
. (磁束密度130タコmt)
被破壊距離:約1300タコメートル
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B鋼 バルジ部や、輸送船・砲艦等のタコチュウ非搭載艦艇に使用。 輸送艦・砲艦等 輸送艦・砲艦等
. (磁束密度80タコmt)
被破壊距離:約1350タコメートル
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C鋼 片面にN・S極を持つ特殊磁石で、増加装甲として使用する。 特殊用途 特殊用途
. (磁束密度不明)
被破壊距離:装着しない場合の約2倍
(増加装甲) (増加装甲)

X鋼とC鋼は、最近になって開発されたもので、その数が揃い次第、主力艦から順次換装されることになる。

この表からもわかる通り、青軍は最強の砲撃力を有する戦艦を3隻保有するも、それ以下の口径では劣勢を強いられている。青軍は攻撃力・防御力のバランスがよい重巡部隊を有するが、赤軍は大量11隻の同型艦を揃えたパチH型搭載戦艦をその主力とする。

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