4-2、射撃

弾丸(銀玉)はノック式のボールペンで発射する。ボールペンは内蔵するバネに因って威力が違うので、タコチュウ(砲)にあった物を使う。ボールペンの先につまようじをテープで固縛しておき、銀玉をそこに乗せて発射することにより弾道が定まり、速射性能も向上する。このとき、つまようじの先端は危険なので、爪切り等で折り取って置かなくてはならない。

射撃時にボールペンは敵艦と反対側に置き、敵艦の射撃を妨げてはならない。もし、敵弾がボールペンに当たり射撃を妨害したときは、ペナルティーとしてボールペンに当たった数だけ艦に命中弾を受けなくてはならない。十字砲火を浴びせることが出来る場合、射撃される側は敵弾がボールペンに当たらないようにしなければならないため、反撃のチャンスが著しく減ることになる。なるべく敵を左右から挟撃し射撃する暇を与えないようにするのが良い。

<十字砲火の例>

このように多方向から攻撃すると、赤軍の戦艦は青軍の戦艦に対し砲撃するには、画面上方の巡洋艦が射撃を終了するまで待たなければならない。

前後の砲の射界に敵艦を捕らえているときは、斉射(ボールペンを2本並べて一度に射撃すること)が出来る。これにより一弾が命中し防御力が弱まった部分に、再度命中弾が送れるので破壊力は大きくなる。

畳の目に沿って射撃しないと、弾丸の威力が減殺される。これは、小型砲に特に顕著に現れる傾向があるので、小口径砲搭載艦は敵に対して、畳の目に沿って射撃することに勤めなければならない。

フローリング上では、砲の射程、威力の減少が少ないので、遠距離戦闘をすることになる。特に遠距離の場合、小口径砲の命中とは言え、侮れない被害を被る場合があるので注意を要する。

対戦の場合、発射速度が敵に比べて著しく速いと、接近してくる敵弾を迎撃、排除し、なおかつこちらからの砲弾を敵に命中させることができるので、連射速度の向上を図らねばならない。

4-3、被害判定とダメージコントロール

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