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深まる謎!
パチモンアソート
某クションで駄菓子屋玩具のセットの中にパチモンピコタンを発見し入手した。↓
プラ製の丸い透明ケースにパチモンが20個入っていた。
20個のうち、パチモン顔ありHが17個。
残りは今迄一個しか無かったパチモン顔ありFであった。
その3個のF型をよく見てみると、驚いたことにポケット2個、ポケット右のみ、4つボタンの
3種類があることがわかった!
左からポケット2個、ポケット右のみ、4つボタン
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この3種のうち、ポケットの2種は頭の部分にランナーに繋がっていたバリが見られるが
4つボタンはそのバリが右足にあり、原料のプラスチックの注入口の位置が違っている。
改めて他の種類を確認したがどれも頭にランナー繋がっていたバリがあった。
そこで、残りのH型に注目してみた。
このH型はやはり最近某クションにて入手した「新顔」だが、
3種類のうちダダ星人は注入口のバリが足に有ることを発見した。
また、他のサンプルも調査したところ、左足だけでなく、右足にあるものも見つかった。
左から片目、一つ目、ダダ星人
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パチモン顔ありFとHが同じような型の作り方をしていること、同じケースに入っていたことから、
この2種は製造技術を持った製作所で作られたことが考えられる。
また、F型はカラーバリエーションが多く、藤色が今回新しく見つかった。
その藤色も微妙に色の濃さがことなり、白っぽいものが見つかった。
他の色も微妙に透明度がことなっていて、有り合わせの原料を使ったものか、色の管理が甘かったように見受けられる。
今回、ランナーの付け方が違うピコタンが見つかったことにより、
形だけ似せ、純製と違った製作技術で作られたパチモンも製造されていたことがわかった。
この製作技術の違いは他の種類のオマケにも見られる可能性があり、
一層細かく比較対照していく必要があるものと思われる。
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