実習指導 タコチュウ戦の実際「ラエ基地攻略戦」

6-1 エピローグ

 こうして連休の貴重な数日間が過ぎ去った。全てを片付けた後、何もないがらんとした6畳間が現出した。

箱の中のたこちゅうたち(赤系)

 「私もやってみたい!」と思った、そこのあなた!そう、あなたですよ。面白そうでしょ?

 世界観を設定して、その中で架空の戦記を組み立てる。艦種ごとの戦力を設定して、資材とバランスを勘案して参加兵力を決める。要塞の地形を作って、兵力配置をして準備完了。両軍の初期配置を決めたら、後はひたすら作戦を考え、砲の照準を行い、兵力を移動させ・・・。双方、相手がもっとも嫌がることを考え、手加減せずに戦う。これって、最近のゲームでやっと出てきたシナリオ作成モードですよ。攻撃も実際にパチンコ玉を弾いて、当たり外れも、損害の有無も決まる。各種の修正値を足したり引いたりしてから、さいころを何度も転がすなんて面倒なことをせずとも、物理的に結果が出る。損害の出方も千差万別。テレビゲームと違ってこれ以上リアルな結果の出し方はない。ある意味、ボードゲームもテレビゲームも超越した究極の遊び方なわけですよ。

 でも、だめですよ。たこちゅうやピコタンは40年以上前のもので手に入らないし、パチンコ玉もエレキバンも数がまとまれば高いですもん。第一、昨今の建物に畳敷きの部屋がないじゃないですか。大体、そんな金払えるなら、リアルなテレビゲームでもやった方が簡単ですって。

 どうしてもやりたかったら、メールください。イチから実習指導で立派なタコチュウ艦隊の指揮官になっていただくことでしょう。

 えっ?!メールアドレス?さぁ?((((((^^;)